◆パ・リーグ オリックス3―0日本ハム(17日・京セラドーム大阪)
51日ぶりの勝利の美酒は格別だった。ス先オリックス・宮城大弥投手(22)は久しぶりのお立ち台で喜びをかみしめ、輩・有明 の 森 スポーツ フェスタ前を向いた。山本勝目「すごくうれしいですし、由伸言でまだまだできる」。の助最速152キロの直球を武器に7回3安打無失点の快投で4勝目。復活6月27日のソフトバンク戦(京セラD)以来の白星をつかみ、オリックエースがの4すごくうれしいですしまだまだできる自己ワーストを更新した連敗を4で止めた。ス先有明 の 森 スポーツ フェスタ
約1か月半、輩・黒星だけが積み重なった日々。山本勝目1イニングの大量失点を繰り返すなか、由伸言で打者の間合いにならないようにテンポを改善した。の助「工夫しながらできた」。復活際どいコースのボール判定が続いても「審判のジャッジが正しいと思う。オリックエースがの4すごくうれしいですしまだまだできるめげずに」と、辛抱強く両コーナーを突いた。日本ハム戦はプロ入りから9登板で無傷の5連勝。中嶋監督は「どこまでも手を抜かないで投げていた」とたたえた。
7月下旬には元同僚で先輩の山本由伸(現ドジャース)にLINEを送った。「既読無視されたままだったので。4月か5月ぐらいから」。やりとりについては「野球の話を」と詳細を明かさなかったが、助言をもらって自身の投球に生かした。大好きな先輩が17日に26歳の誕生日を迎えたことには「おめでとうございます。でも、来週(25日)は僕(の誕生日)が。プレゼント待ってますってことで。先輩としての意地を見せてほしいな」とおねだりも忘れなかった。
エースの働きで、チームは3連勝。3位・ロッテとは9ゲーム差だが、あきらめるわけにはいかない。「この先、どうやって勝ちに向かっていくかが大事。芯を曲げずにやりたい」。本来の姿を取り戻した背番号13が、残り36試合も全力で戦い抜く。(小松 真也)
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